SSブログ

槍穂高に会いに [山・風景]

テントから槍ヶ岳
表題の通り、槍ヶ岳・穂高連峰を間近から見る(写す)ため、三股から蝶ヶ岳に登ってきました。
テントは槍ヶ岳を正面に見られる位置に張ったのですが・・・。また初日は、重い思いをして担ぎ上げたテントは張ら(れ)ず、赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテに素泊まりするなど、いろいろとありました(^^;

 
 
蝶ヶ岳頂上から穂高連峰
標高2677mの蝶ヶ岳山頂は、テント場から徒歩3分ほどです。上高地を流れる梓川を挟んだ向こう岸が、穂高連峰です。「槍穂高の展望台」と言われるだけのことはある、素晴らしい景色でした^^

蝶ヶ岳の名前は、山頂南東部の雪田の雪型が、蝶が羽根を広げたように見えることから付いたと言われています。この雪田はちょうど、巨大なお花畑になっていました



新タイトルバナー
「きまぐれGallery」のタイトルバナーを新しくしました。お盆前の忙しい時期に休んだため、ヘロヘロになって帰り着いた翌日から仕事で、撮ってきた写真も確認できていないので、取りあえずバナーと、この簡易報告記事だけ作りました。詳細と「きまぐれGallery」の記事は、ボチボチ作る予定です


旧タイトルバナー
「きまぐれGallery」の旧バナーは、美ヶ原から望遠で撮ったものです。新バナーは17mm(換算27mm)で、横幅はそのまま使用しました。槍ヶ岳の手前に常念岳、大キレット(槍ヶ岳連峰と穂高連峰の間)のあたりに蝶ヶ岳の稜線が写っています。今回はこの手前に写っている稜線部分に登った訳です


蝶ヶ岳稜線
上の旧バナーの真ん中あたりの、蝶ヶ岳の平坦な稜線を拡大してみました。この稜線部は高山蝶が飛び交っており、槍穂高を眺めながらの気持ちの良い雲上散歩が楽しめました。テント場は、蝶ヶ岳頂上と蝶ヶ岳ヒュッテの間にあります。遮るものがないこの条件ですから、眺めが良くて当然ですね



北アルプスの初心者コースと言うことで、少しなめていました。20kg以上を背負って標高差1300m以上を登るのは、自分の体力の限界を超えていました。テントを担ぐなら、もう少し標高差がない所に限定し、無理そうな標高差なら小屋泊にします。今回の蝶ヶ岳は、上高地の夏休み混雑を避けて三股から上がりましたが、徳沢か横尾からなら1000mの登りで済むので、上高地から入ればテントを担いでも問題ないでしょう。地球の重力というものを、これほど実感したのは初めての経験でした(^^;

しかし登山って、しんどいものですね~。CARRERAさんや、さるぼぼさんを尊敬致します。
下りは、膝に負担を掛けないよう&転けて顔から着地しないように、慎重に下りたので、時間は掛かりましたが膝痛は出ませんでした。しかし激しい筋肉痛、翌朝起き上がるのに難儀しました。水分補給や雷など、ほかにもいろいろあったのですが、別の記事で扱います。


蝶ヶ岳ヒュッテ map



※コメントは 、サイドバーにある「★コメント用ページ」で一括して受け付けています。


タグ:テント泊

共通テーマ:趣味・カルチャー
岳都大町蝶ヶ岳登山 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。