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岳都大町 [山・風景]

鷹狩山より
アルペンルートの混雑を避け、早めの時間に扇沢に下りてきました。しかし下界は暑い!
時間が余るので、久しぶりに鷹狩山に登ってきました。しかし激しい雷雨に遭い、当然視界も悪く、夕焼け&アルプスバックの大町夜景の写真は撮れませんでした

当初の予定では、アルペンルート往復乗車券の有効期限(5日間)いっぱいまで上に居て、翌土曜日に下りて来るつもりでした。しかし天候も悪く、土曜日の乗り換えの大混雑も予想出来たので、一日予定を繰り上げました。毎日温泉に入っていたので、垢を落とすというより、疲れを取るという目的で、まずは温泉です^^






扇沢から下りて来ると、大町温泉郷があります。今回はその中から「河昌」で日帰り入浴しました。
さすが平日、ほかにお客さんはおらず貸し切り状態でした。美しい庭を眺めながらの露天風呂もあり、良いお風呂でした。立ち寄り入浴料700円

大町山岳博物館 降り注ぐ陽光
鷹狩山には何度も来ており、大町山岳博物館の前はその都度通っています。しかし一度も入館したことがありませんでした。登山に興味がなかったというのもあります。この機会に見学してきました。登山の歴史、登山用具の変遷など、見るべきものが多かったです。写真撮影禁止のものが多く、登山関係ブースの写真はありません。右は激しい雷雨の鷹狩山から山岳博物館まで下りてきたところで、光のシャワーが大町に降り注ぐシーンを撮りました



ニホンザル 雷鳥親子
子ギツネ カモシカ親子
山岳博物館は、アルプスの生い立ちや自然についての展示も豊富です。剥製ですが、雷鳥、カモシカも居ます。もちろん、昆虫・植物、鉱物も豊富に展示があります。売店で「劒岳 点の記」(あらすじは知っていたが、これを機会に購入)、「北アルプスの自然と人」(山岳博物館の大まかな展示内容)、「岳 第7巻」(買いそびれていた)、「北アルプス 絶景の山」(撮影場所ガイド)などを購入しました



自然園
こちらは本当のカモシカの親子、隣の付属園に居ました。付属園には保護されたカモシカがたくさん居ますが、撮りにくい遠い場所に居ることが多いです。この写真も40mmで撮ったので、思い切りトリミングしてあります。動物園レンズは、パッキングして奥の方で、出すのが大変だったので・・・^^;






鷹狩山からは、大町の向こうに北アルプスが屏風のように立ちはだかり、素晴らしい光景が展開されます。残念ながら、今回は雷雨となってしまいました。山頂には展望台があり、雨のやみ間を見つけて屋上に出てみました。しかしゴロゴロ鳴っている中、ふと見上げると、手の届きそうな所に避雷針があります。周りで一番高く、落ちる確率は高い場所です。すぐに下りて車に逃げ込みました(^^;)。

展望台のすぐそばには、展望レストラン「たかがり」があります。ここでざる蕎麦とかき揚げを頂きました。昔来ていた頃に比べ、随分と綺麗になっていてビックリです。建て替えたのかと思ったら、増築と半分はリニューアルだそうです。そう言えば、昔よく来ていた頃にあったポスターなどが今でも残り、懐かしかったです。

「岳都(がくと)」は元祖の大町のほか松本も名乗っています。大町の方が、こぢんまりして似合っているかなぁ。こんなに良いロケーションの場所に住んでいたら、かなり人生が変わると思います^^

あずみ野 河昌 map




大町山岳博物館 map




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タグ:テント泊

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