新穂高温泉 槍見舘 [温泉旅行:甲信中部]
「槍見舘」は「日本秘湯を守る会」の会員の宿で、敷地内にたくさんの露天風呂があり、槍ヶ岳を眺めながらの湯浴みができることで知られています
チェックインは、囲炉裏端でお茶とお菓子を頂きながら。
右は客室への入り口。蔵の扉のようでいい雰囲気です
3人泊だったためか、14畳+広縁+テラスの広いお部屋でした。窓からは蒲田川が眺められます。残念ながら槍ヶ岳は、部屋からは見えませんでした
館内には飲み物の自動販売機がなく、部屋の冷蔵庫も空です。その代わりに、左のように水船と湯船がロビーにあります。水船には清水で冷やされたビールやジュース類、湯船には温泉で温まった温泉たまごが浸かっています。アイスクリームも含め、これらはフロントにある用紙に書き込む自己申告制で、帰りに宿代とともに精算します。
右は毎朝9時からある餅つきで、突き立てのお餅が振る舞われます。チェックアウトは11時。通常朝食時に布団を上げますが、「ゆっくりしています」という札をドアに掛けておくと、布団は敷きっぱなしです。ゆっくりしたい人には持ってこいです
お楽しみの夕食タイム。母は膝が悪く、チェックインの囲炉裏端の写真を見ても分かるように、あまり大きく曲げられません。座卓の場合は座椅子を使い足を伸ばすのが常なのですが、今回は囲炉裏テーブルのため、下が空いていません。困っていると、腰掛ける座椅子をセットしてくれました。
右は取り分けの前菜。各自の前には既に前菜が並んでいます。いろいろなものを少量ずつ頂けます。酒のつまみのちょうど良かったです^^
飛騨牛の朴葉味噌焼き&岩魚の塩焼き。奥飛騨の定番メニューですね。ほか一品一品丁寧に説明して頂きましたが、アルコールが記憶を消し去ってくれました。カタクリの花があったのは覚えています。こんな時にはお品書きがあると便利なのですが・・・^^;
朝食は我々だけ場所が変更になっていました。前夜のことを見ていて、テーブル席に変えてくれたようです。暖かい心遣いがありがたかったです。手作り汲み上げ豆腐、朴葉味噌焼き、鮎の一夜干しなど、美味しく頂きました
この立地条件は、やはり何事にも代え難いです。
長くなってしまったので、お風呂編は次回に続きます
槍見舘 HP
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