SSブログ

春は筍 [温泉旅行:東北関東]

春の陽気に誘われ、4月3日(木)~4日(金)、両親を連れ、大多喜の筍&房総の海の幸を食べに行ってきました。

粟又の滝
途中で寄った養老渓谷、粟又の滝。

春休みということもあり、京葉道路は渋滞が予測されたので、往復アクアライン使用しました。木更津東IC(一応、圏央道)から大多喜方面へ向かうと、養老渓谷の近くを通るので、寄ってきました。養老渓谷は、千葉県在住ながら、一度も寄ったことがありませんでした。駐車場も少なく、またコースを歩いてしまうと、車の回収が面倒なこともあり、近くを通っても敬遠していました。親を連れてとなると、長距離を歩かせる訳にもいかないので、今回はピンポイントで、「粟又の滝」だけ寄りました。


粟又の滝 落ち口
道路からは、滝を上から見られます。


粟又の滝は、養老の滝とも呼ばれ、千葉県下では最大です。と言っても山らしい山の無い県ですので、他の「名瀑」と称される滝とは、豪快さでは比べる術はありません。全長は100mありますが、落差は30mの、岩の上を静かに流れ落ちる「なめ滝」です。


粟又の滝2 滝降り口
blogのことを意識せずに写真を撮ったら、ほとんど人物入りでした。右は少し怪しげな雰囲気の滝への降り口。

粟又の滝 map





続いて、すっかり春の恒例行事となりつつある、大多喜の筍を食しに行ってきました。昨年までは「童子(わらべ)」専門でしたが、今回はさらに奥にある「竹仙郷(ちくせんきょう)」にお邪魔しました。昨年の童子(わらべ)の記事は こちら にあります。

ろばた焼 ろばた焼2
房総の山海の幸を、炭火で焼いて頂きます。鮎は遠火で1時間かけて焼き上げます。焼き筍は、皮に焦げ目が付くまで焼いてから、皮を剥いで頂きます。


竹仙郷玄関 竹仙郷の庭
竹仙郷は、5万坪の敷地を持ち、筍、山菜もたくさん生えています。食事をすれば、お土産に採って帰っても良く、筍掘りが目的の人も多いそうです。ただし食事は完全予約制で、食事を取らない人は、敷地内に立ち入り出来ません。愛想の良い看板犬も居るし、発見出来ませんでしたが、ヒツジなどの動物も放し飼いになっているようです。


実は竹仙郷には、立派な百年桜があるのです。ちょうど見頃かと思って日程を組みましたが、残念ながら山桜でした。ソメイヨシノなどの里ザクラより10日ほど遅れるようです。暖かい房総と言っても山間ですので、ソメイヨシノもまだ3~5分咲きでした。百年桜は4月中旬が見頃でしょうか。咲き誇った写真は、竹仙郷HP でご覧ください。なお、筍料理は、お刺身、焼き筍、筍ご飯、筍の赤出汁が付きます。天ぷらは追加メニューとなります。

竹仙郷 map


童子同様、白地図のようです。-ボタンをクリックすると、位置が分かると思います。

宿泊編につづく


共通テーマ:旅行
健健お爺さん海なりの宿 としかず丸 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。