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立山初冬 [山・風景]

室堂平
鯖江市西山動物園でミンファちゃんと再会した翌日は、立山駅から始発(と言っても冬期は8:00発)で室堂へ移動しました。今年4回目の立山は白銀の世界です。テン場は終了しており、今回は写真に写っている室堂山荘に一泊しました。しかし良い場所に建っている宿です

 




鯖江からは高速で、富山湾を目指しました。夕日に染まる剱岳を海岸から撮りたかったのです。

しかーし、運転疲れで居眠りしかけたので、慌てて途中のパーキングに入り仮眠。気付くとすでに、夕焼けタイム真っ盛りでした(^^;

この日の夕焼けは、みくりが池公式ブログによると、今年のトップ10に入るらしいです。室堂山荘の人も富山市街から見たら、山(立山)がもの凄い色になっていたそうです。うわーっ、しくじりました。海沿いのパーキングなのに海も見えないし、何で松の木しか添え物がないの~(;;)

でも強行していたら、今頃記事を書いていないかも知れません・・・。仕方ありませんね(^^;
部屋から大日三山
室堂山荘の部屋の窓からは、大日三山が正面に見えました。そろそろ日が傾いてきたので、氷点下の屋外へ移動し、夕暮れの景色を撮影するとしますか・・・^^



冬毛の雷鳥
雷鳥さんも、すっかり冬支度になり、ハイマツの影でじっとしていました。太古の時代から、こうして厳冬の風雪に耐えて生き延びてきたのですね



そして翌日は・・・

裏剱
これが今回の旅のメインです。抽選に当たり日程が決まり、休みを取るために着々と準備してきました。黒部ダムから黒部川に沿って、黒部峡谷鉄道トロッコ電車の終点の欅平まで、地下を5種類の乗り物を乗り継いで行く、黒部ルート見学会です。黒四地下発電所や、高熱隧道を見学しますが、地上に出られる場所もあり、実はそちらの方が楽しみでした。写真の後方の白い山は剱岳(裏剱)。黒部ルート見学会の様子は、後日詳細レポを作成する予定です



さらに帰りに寄り道を・・・

上高地
閉山前日の上高地に入りました。大正池・田代池・河童橋周辺・明神周辺を歩き回りました。この写真は、梓川の分流が止水となり、上手い具合に穂高連峰を映し込んでいました。日の当たった木から順に、霧氷が溶けていきます。こちらも後日、記事にする予定です



ポッキリ折れた17-40mmF4L(;;)


今回の立山室堂~黒部ルートには、荷物の制約がありました。黒部ルート内の乗り物が狭いため、ヒザに抱えられるコンパクトなリュックやバックに限られるというもので、私はデイパックにしました。登山用ザック禁止、三脚、スノーシューはもちろん、ストックも持てません。室堂では氷点下の雪中歩行ですので、最低限の防寒セットと、スパッツだけはアルパイン用の厚いものにしました。

でー、写真のようにレンズが折れた話です。でも長い前振り?の荷物の話とは全く関係なく、ストックが無かったから転けた訳ではありません。昼食をホテル立山に食べに行って、階段を一段踏み外して派手に転け、レンズがコロコロ・・・。外れただけだと思ったら、見事にポッキリいっていました。周りにいた観光客が駆け寄ってきましたが、日本語がまったく聞こえてこないのが不思議でした。さーて、修理代は一体いくら掛かるのでしょうね(^^;

そういう訳で、夕焼けと雷鳥の写真を除き、EF-S17-85mmISで撮ったものです。地下ルートの暗い場所の撮影で、手振れ補正が有効と思い予備で持参していました。色乗りはあっさり目ですが、絞ると結構使えるものですね。広角域の周辺部と歪みに目をつぶらなくてはいけませんが・・・。

画像整理が済んだら「きまぐれGallery」の方にもアップしていきます。ネタは豊富に仕込んで来ましたが、休みすぎて(笑)時間がありませんので、気長にお待ち下さい(^^;

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