チングルマ 花穂

立山室堂、雷鳥平付近ではこの時期（9月初旬）、雪はなく花もほとんど終わっており、紅葉も本格的に始まっておらず、もっとも中途半端な時期と言えるでしょう。その中で目に付くのは、薄ピンク色をしたチングルマの花穂です。今回はチングルマの花穂が写った写真を集めてみました

　
　

マクロレンズなど持って来られないので、フィッシュアイで接近して撮影しています。
チングルマは草のように見えますが、実はバラ科の樹木です。白い可憐な花が終わり、実から放射状に広がった綿毛（花穂）が風車（稚児車）のように見えることから名前が付いたそうです。風にフワフワとなびく姿も美しく、花と併せて長く楽しめます




生えている所には、密生しています。バックの建物は生ビールの飲める立ち寄り温泉、雷鳥沢ヒュッテ




間もなくテン場も、夕闇に包まれます。花穂が白く輝いて見えました




霜が降りて、花穂も各々の形で固められてしまいました




神の道（雷鳥沢～一ノ越の登山道）斜面では、早くも草黄葉もすすんでいました。遠くからは花穂が花のように見え、一面のピンクの花畑のようです




天狗平には大きな群落がたくさんあります。ここも花の時期には見事だったことでしょう。
次回は天狗平・初秋の風景の予定です＾＾

立山雄山から見下ろした室堂の写真に、建物名、主要地名を入れてみました。建物などのディテールも分かるように、1500×800ピクセルと大きめにしたので、サイズも約1MBあります。きまぐれGallery用に作成したものですが、通信状況に余裕があり、興味のある方のみどうぞ。こちら をクリックすると、別窓で原寸表示されます。

この画像を公開してから発見して驚いているのですが、一ノ越山荘のHP内に同じような画像が存在しました。文字色も同じ黄色！。白･黒･赤･橙などいろいろ試し、一番目立つので黄色を選んだのですが…。山荘の方も同じことを考えたのでしょう。とにかくビックリでした。一ノ越山荘のHP のリンクページにその画像はあります。山荘の方がこの画像を発見する方が、もっとビックリかも…（＾＾；


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