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蝶ヶ岳 稜線散歩 [山・風景]

横尾分岐
急坂を登り終え、横尾分岐で休憩中の登山者。向かい側には槍穂高が迫ります。蝶ヶ岳の稜線歩きは、常にこの絶景がお供です。前回は文字が多かったので、今回はキャプションのみです(^^;

 
 
穂高岳 槍ヶ岳
左:蝶ヶ岳山頂表示板、バックは穂高岳
右:テン場に立つ方向表示板、バックは槍ヶ岳



蝶ヶ岳ヒュッテ
蝶ヶ岳ヒュッテの屋根は最高の展望台。お客様を送り出した後の、従業員のお楽しみですね^^
電気は屋根のソーラーパネルと風力発電、水は天水(雨水)、屋内トイレはバイオと自然に優しい小屋です。奥に見える小高い所が「瞑想の丘」。展望指示盤と避雷針があり、その少し先で早朝の撮影をしました。この画像はテン場の避雷針から撮影



荷揚げ 一面の花畑
左:早朝の荷揚げ。元画像で確認すると、出発時間と重なったようで12人がヘリを撮影しています
右:蝶ヶ岳の名前の由来、蝶の形の雪型ができる場所は、雪が無くなると一面の花畑になります。魚眼レンズで、花の密度が濃い所に接近して撮れば面白かったですね。ストックを回収しに行く途中で焦っており、考えている余裕がありませんでした(^^;

梓川 長塀尾根と飛行機雲
左:明神付近の梓川を見下ろします
右:長塀尾根の上に飛行機雲。この尾根沿いの登山道を下りると徳沢に出ます



蝶ヶ岳稜線
蝶ヶ岳はご覧の通りなだらかな二重稜線を持ちます。この稜線をたどると、右端に写る常念岳へ至ります。こうして見ると、とても近く見えますね。撮影地点からのコースタイムは約4時間半です。中央右上付近に見えるチョコッと尖った所が蝶槍、その手前のピークが三等三角点のある旧山頂



三等三角点 蝶槍頂上
左:旧山頂だった三等三角点、標高2664m、赤ペンキで「頂上」の文字
右:蝶槍の頂上、黄ペンキで「TOP」の文字。蝶槍頂上と槍ヶ岳を重ねて撮りたかったのですが、ちょうど3000mラインから上が雲に隠れてしまいました



蝶槍と常念
槍ヶ岳が不発だったので、蝶槍と常念岳を重ねてみました。
きまぐれGalleryのネタにすれば良かったかな・・・^^



イワツメグサ ベニヒカゲ
左:イワツメグサと、花の写真しか撮っていないご婦人に教えてもらいました
右:たくさん居たベニヒカゲ。エクステンダー1.4倍を付けた鮮明アップ画像もありますが、獣糞で吸汁しているところなので出せません(^^; 白い縁取り(クモマ)の方も居ましたが、撮り損ねました、残念!

モンキチョウ チシマギキョウ
左:なぜかミヤマモンキチョウには出会えず。全部普通のモンキチョウでした。見逃したかな?
右:ハイマツ際のチシマギキョウ



蝶ヶ岳からの槍穂展望
きまぐれGalleryのバナー画像に山名を入れてみました。3000m峰8座が目の前、素晴らしい景色です。季節と登山口を変えて、また来ることになると思います(^^)



これにて、蝶ヶ岳関連の記事は終了です。長々お付き合い、ありがとうございました。「きまぐれGallery」では1日おきのペースで、蝶ヶ岳で撮った画像をアップしています。朝夕の雲や焼け方が日によって違い、ネタが多かったので、あちらはまだまだ続く予定です(^^;

本当は穂高連峰に三日月が入るシーンを撮りたく、月の入りの時間などを調べてあったのですが、ちょうどガスってしまいました。常念と北極星&北斗七星も狙っていたのですが、周囲のテントの灯りが遅くまで消えず、またヘッデンで暗闇を歩いて転けるのも嫌なので止めました。レリーズケーブルも見つからなかったので、ちょうど良かったです(^^; それにしても北斗七星がでかかった! いや大きいはずなどありませんが、星が近く迫ってくるようでした。しばらくボーッと眺めてしまいました。結局暗闇になったのは何時? それともならなかった? でも朝以外は騒がしくありませんでした。そぅ夏休みでしたね^^

(追記)
稜線散歩を終えるとちょうど昼時、テントでラーメンでも作ろうと思いましたが、蝶ヶ岳ヒュッテに寄ってしまったのが間違い?でした(^^;)。カレーうどんを食べている人、ちょうどカレーライスを注文したご夫婦。うーん、たまらん。思わずカレーを頼みそうになりましたが、メニューを見ると「おでん」の文字が・・・。すかさず注文、「定食でなくて良いですか?」(おでん定食というのもある)と聞かれましたが、お米の代わりには、やっぱり麦酒でしょう(^o^)
軽食メニュー:カレーうどん、きつねうどん、山菜うどん、おでん定食、ラーメン、カレーライス¥800、おでん¥600、ビール500ml缶¥800、350ml缶¥500、ほかコーヒー、ココア、紅茶など¥400。
なお蝶ヶ岳ヒュッテに食事付きで泊まると、夕食にはうなぎ(可愛い)が出てくることで有名です^^


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タグ:テント泊

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