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クロスキバホウジャク [昆虫:その他]

クロスキバホウジャク1
長い名前がついていますが、クロスキバホウジャクはガの一種です。漢字で書いた方が分かりやすいでしょうか=「黒透羽蜂雀蛾」。以前紹介した ホシホウジャク と同じ仲間で、羽が透けているのが特徴です(SS1/1000 羽がブレています)

 
クロスキバホウジャク2
ホシホウジャクの記事ではトリミングを多用しましたが、こちらは下のマウスオーバー画像以外トリミングなしです。SS(シャッタースピード)を稼ぐため、ISO800、-1/3露出補正で撮っています。ホバリング時間が長いので撮りやすい被写体です(SS1/2000 羽のブレが少なくなりました)


下の画像は、マウスを画像に乗せると拡大します
クロスキバホウジャク拡大
高感度のため拡大するとノイズが目立ちますが、よく解像しているので、昆虫同定のポイントの細かな模様などがはっきり見えます(SS1/1600)

使用レンズはEF300F4L IS+エクステンダー1.4×ですが、やはり昆虫撮りでは外せません。最短撮影距離1.5m、最大撮影倍率0.24倍×エクステンダー1.4倍×APS-C分1.6倍で計算すると、倍率は0.5を超えます。ただし重量がエクステンダー付きで1.4kgオーバーです。出来たら山にも持って上がりたいのですが、重量を10g単位で軽量化している中にあって、1.4kgは重すぎます。テントの重量と変わりません(笑)



ヒメシジミ
上高地・小梨平の梓川端で撮影した、ヒメシジミのペア。EF70-200F4L ISで撮影したものをトリミング。エクステンダー1.4倍(220g)だけ持参したので、このレンズに付けて撮るつもりでしたが、その前にカメラが壊れてしまいました。このレンズも1.2mまで寄れ、最大撮影倍率は望遠端で0.21なので、1.4×のエクステンダーを付けると、APS-Cサイズなら0.5倍近くの倍率で撮影できる計算です。単焦点にはかないませんが、高解像するレンズなので、エクステンダー耐性も高いです。厳しい行程で重量を軽量化したい時には、サンヨン(EF300F4LIS)の代わりの望遠マクロとするつもりです


ヤマキマダラヒカゲ
こちらも小梨平で、一眼が壊れてから、リコーR6のマクロモードで撮影したヤマキマダラヒカゲ。ソフト発光でフラッシュ使用。コンデジにしては十分なマクロ性能ですが、かなり寄らないと撮れません。昆虫の場合、撮影する前に逃げられることがほとんどです。花などのマクロ撮影には、山でも使えそうです



日の出・日没前後、夜間の撮影など、撮りたい時に撮ることが目的でのテント泊です。混雑した山小屋で、見ず知らずのおじさん(あっ、自分もか^^;)と顔付き合わせて寝るのはご免ですし、食事の時間などの自由が効かず、山まで行って気を遣うのも嫌です。特にピークには固執していません。登山とは少し性格の違うものと認識しています(^^;

高地には、平地ではお目に掛かれない虫さんも居るので、どうせなら昆虫も綺麗に撮りたいのです。ザックの重量と撮影装備、行程と自分の体力と相談して、持参するレンズは、その都度決めるのが良いのでしょうね。まだ経験が浅いので、装備と体力の限界が見極められません。いきなり山中深く入るのは自殺行為(一応、山岳保険には入りました^^)ですので、行程の短い場所で練習中の身です^^;

と言うわけで、連休中しっかりお仕事したので、お出掛けしてきます。しばらくコメントのお返事は出来ません(^^)。今回はサンヨンも持参できる、定着型のお気楽テント撮影行?です。しかしザックが異様に重いです(笑)。カメラが壊れないことを祈るばかりです。それでは行ってきま~す(^^)/


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